Lano（ラノ） 手作りアクセサリー

穏やかな風景を彩る草花たち、中世ヨーロッパを連想させるロザリオやアラベスクなどをモチーフに、繊細で美しいデザインと同時に確かな存在感をアクセサリーに落とし込む――

アクセサリーブランド“Lano（ラノ）”を手がける平野朋晃さんと平野未央さんは、主に天然石と真鍮を使用し、優美でぬくもりのあるアクセサリーを、ハンドメイドで一つ一つ丁寧に制作されています。

“Lano”代表の平野朋晃さんは、工業高校卒業後、造船企業にて約8年間、旋盤士として金属加工の知識と技術を習得後、ファッション業界に転身。独学で彫金技術を身につけ、平野未央さんとともにアクセサリーデザイナーとして経験を積み、2008年から自身のブランド“Lano”をスタートされました。

アクセサリー作家としては一見異色の経歴をお持ちの平野朋晃さんですが、造船所時代に培った確かな金属加工技術は、作品のいたるところに盛り込まれています。特に手作り腕時計については、ジュエリーのような繊細で美しいデザインと、日常生活防水性能を備えた加工精度の高さを同時に実現しています。

肌なじみのよい真鍮製のアクセサリーは、使い込むほどに味わいのある色調に変化し、共に生きているような感覚に。それぞれに存在感があふれる“Lano”のアクセサリーですが、共存する草花の世界を連想させるような統一感もあり、重ね付けしやすいのも1つの特徴となっています。

“Lano”の描く、優美で繊細でありながらも重厚な世界――あなたも身に纏ってみませんか？