jidai(ジダイ) ものづくり集団・wajiさんによるアップサイクルプロジェクト

「余りモノ」を「欲するモノ」に変換し、次代に繋ぐ

「jidai」（ジダイ）は、使われなくなった素材や試作用の素材を、新たなデザインやアイデアを付加して価値を高めること（＝アップサイクル）により、作品・商品として具現化するブランドでありプロジェクト。

「jidai」を手がけるのは、革財布や革小物などを展開するものづくり集団・wajiさん。2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs」(持続可能な開発目標・Sustainable Development Goals ) で掲げられた目標の1つ「つくる責任つかう責任」をwajiさんなりに解釈し、お客様が心から欲しいと思えるプロダクトを追求しています。

全世界的に達成すべき目標として認知されているSDGsは、企業だけでなく官公庁にとっても積極的に取り組むべき課題。大阪府堺市に本社を構えるwajiさんは、堺市との協働プロジェクトを通じ、耐用年数を過ぎた消防用ホースやテニスボールの試作生地などを素材として再活用し、個性的なプロダクトに再生しています。

素材ひとつひとつに宿る歴史や物語を生かしながら、機能性やデザイン性にもこだわったプロダクトを生み出す――「jidai」は、サステナブルで心に響くものづくりを追求し続けています。