エス 和柄アクセサリー作家・三浦砂織　手作りアクセサリー

「エス」は、アクセサリー作家・三浦砂織さんによる和柄をモチーフとした手作りアクセサリーブランド。ハンドメイドならではの温もりと、オリジナリティあふれる大胆かつ繊細な和柄が印象的な「エス」のアクセサリーは、デザイン・制作まで全て三浦さんお一人で手がけておられるオリジナリティあふれるものばかり。

「今しか出来ないことをやってみたい」と自らブランド「エス」を立ち上げた三浦さんは、“思いをこめて手作りする”ことを大切にされています。
アクセサリーを手にとった方に、何かを感じ何かを残したい…。何も無いところからすべてハンドメイドで仕上げられた、その温かみを伝えたい。そんな思いをこめながら一つ一つ三浦さんの手からうまれるアクセサリーたちは、とても繊細でハイセンスなもの。

中でも「透かし彫り」は、わずか0.4mmほどの糸鋸（いとのこ）の刃を使って、桜の花びらを一枚一枚丁寧に切り抜いていく緻密で手間のかかる作業。作家さんの思いがぎっしりと詰った手作りのぬくもりと、 シルバーの上品さの二つを感じるとこの出来る贅沢なアイテムが揃います。

桜の花びら一つ一つにしても生き生きと、まるで風に揺られ動いているかのような…思い描いたイメージや日本の情緒を感じる和の風景を、そのままひとつのアクセサリーへと封じ込めること一心に思いを込め、絵を描くようにアクセサリーをデザインされています。

とても細かな模様を糸鋸一本で表現していく技術力の高さは相当なものですが、三浦さん自身は「技術どうこうではなく、見て“いいな”と思える、味と雰囲気のあるものを作りたい」とおっしゃっています。
きっとその心をこめて作ったものを届けたいというまっすぐな思いが、自然と和柄のもつ雰囲気をアクセサリーへと変化させることの出来る力になっているのだと感じるのです。