【9色】手染メ屋 吊り編み天竺 天然染め バスクシャツ ボーダー 長袖 メンズ・レディース [KL-001]

手染メ屋」さんは、京都で天然染料による染めを追求されている染め工房。茜（あかね）・柘榴（ざくろ）・矢車附子（やしゃぶし）・五倍子（ごばいし）・藍などの天然染料で、シンプルな単色染めなのに複雑で曖昧な、何ともいえない優しい色あいが魅力です。

また、素材から細部のデザイン、パターン、縫製加工まで、全て手染メ屋さんオリジナル！糸は天然染料と非常に相性の良いコットン、100％です。

【全9色】吊り編み天竺 天然染め バスクシャツの染めなしバージョンとして登場した、爽やかなボーダーが素適な一着。 「バスクシャツ」とは、もともとフランス～スペインにまたがる“バスク地方”で、船乗りたちが着用していたシャツのこと。その後、あの有名な画家・ピカソが愛用したりして、有名になったモデルです。

今ではボーダーカットソーはお馴染みのアイテムですが、手染め屋さんではこのバスクシャツの基本設計にしっかりと基づいたデザイン技法をベースに、オリジナルのアクセントを加え、“手染メ屋のボーダーシャツ”として完成させています。

▲カラーは“丹色（にいろ)”です。 （染料：印度茜、柘榴）



▲カラーは“老竹色（おいたけいろ）”です。 (染料：柘榴）



▲カラーは“鴇色（ときいろ）”です。（染料：印度茜）



▲カラーは“黄蘗色（きはだいろ）”です。(染料：柘榴）



▲カラーは“縹色（はなだいろ）”です。（染料：印度藍）



▲カラーは“灰桜色（はいざくらいろ）”です。（染料：檳榔子）



▲カラーは“蒲萄色（えびぞめいろ）”です。（染料：印度茜、五倍子）



▲カラーは“藤鼠色（ふじねずいろ）”です。（染料：五倍子）



▲カラーは鈍色（にびいろ）”です。（染料：矢車附子）


手染メ屋さんではおなじみのカネキチ工業さんの吊り編み機で作られているこのシャツ。今までは一色編みしかできない機械のだったですが、カネキチ工業の若手チームの方々が編み機の潜在能力を引き出し、ボーダー柄を編むことのできる吊り編み機を開発されたのです！手染メ屋店主の青木さんも、「カネキチ工業さんあってのアイテムなんです」と語られております。

糸は、20番手（糸の太さを示す単位）の太めの糸を撚り合わせたものを使用し、生地感はどちらかというと厚手でしっかりめ。そこを吊り編み天竺にすることにより硬くなりすぎす、ふっくら柔らかさを含んで着心地のよい仕上がりに。

バスクシャツのボーダーデザインは様々ですが、この吊り編みバスクシャツでは、肩周りと胸上部に白場が残る“ピカソさん好み”のデザインに仕上がっています。
※ボーダー部分は天然染めではありません。ブルーに先染めされた糸を編んでボーダー柄を表現しています。

(左・男性)モデルの身長は177cm、鈍色（にびいろ）を着用。（右・女性）モデルの身長は156cm、灰桜色（はいざくらいろ）を着用。

厚みのあるしっかりとした生地であるのも、手染メ屋さんのこだわり。厚めに作ることにより、縫い付けた袖やボートネックのラインなどがしっかり出る、とのこと。そして、下記の各部詳細のポイント1、2と相まってきれいなシルエットで着こなすことができます。

ボーダーは横のラインが強調されて太って見えるんじゃ…？と苦手意識のある方も多いと思いますが、このバスクシャツならぽっちゃり体系もカバーしてくれて、老若男女問わずみなさんにお似合いの一枚となることでしょう。

洒落たピカソスタイルを、ファッションに取り入れていただくキカッケとなるアイテムではないでしょうか。♪